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#93 淡路島牛乳

ミルクの島・淡路島が誇る「淡路島牛乳」
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淡路島の酪農の歴史は古く、初めて淡路島牧場にホルスタインが導入されたのは1900年のこと。北海道・岩手・千葉に次ぐ全国で4番目の導入でした。

その後も本格的な乳質改良のため、酪農の本場であるアメリカやカナダから優良種牛の直輸入を開始。日本最高輸入価格の3,240万円を投じると、淡路島酪農は一躍話題となり、以来、全国の酪農家が視察に訪れるまでになりました。

熱心な酪農家と酪農関係者の努力によって誕生した淡路島牛乳は、120年の節目を迎えたいまも、変わらない美味しさを提供し続けています。
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現在、110軒の酪農家から毎日50トンもの生乳が運ばれてくる工場では、厳しい品質基準をクリアしたものだけが商品として出荷されています。酪農家は工場近辺に集中しているため、運搬時間が短く、より鮮度の高い状態で処理することが可能です。
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 (除塵機のクラリファイヤー)

牛乳作りは時間との勝負。運ばれてきた生乳はすぐに細菌検査にかけられ、その後、異物確認などの品質チェックがスピーディに行われていきます。
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(ESL対応充填機)

さらに乳脂肪分を細かくし、味わいを均一にするための均質作業、殺菌作業などが続けて行われると、無菌タンクへ一時的に貯乳。最後に、おなじみの牛乳パックへの充填作業が行われていきます。
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こうしたすべての工程を経て、検査に合格した牛乳は、スーパーやコンビニなどの小売店をはじめ、小中学校などさまざま場所へと出荷され、美味しい状態を保ったまま全国の愛飲者さまの元へ届いていくのです。

また、淡路島牛乳の美味しさの秘訣は、品質管理だけでなく乳牛の飼育方法にもありました。
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温暖な気候の中、一頭一頭、丁寧に飼育される淡路島の乳牛。エサは良質な乾燥牧草に加え、トウモロコシや穀物を主体としたバランスの良い配合飼料が与えられているため、コク深くミルキーな生乳が搾られます。

味わいの指標となる「乳脂肪分」と「無脂肪固形分」は季節によって変動するため、数値の低い夏はスッキリとした味わいに、数値の高い冬は濃い味わいを楽しめるそうです。
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現在、淡路島牛乳(株)が取り扱う製品は約20種類。乳飲料の他にも、ヨーグルトやプリン、洋菓子などのスイーツも多く、昨年からは新たにチーズの販売が開始しました。

今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でおうち時間が増えたことから、ヨーグルトやプリンの需要が急増。余計なものを一切入れず、素材の味わいを生かした製品は幅広い層に親しまれています。
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淡路島牛乳をはじめ、ヨーグルトやプリンは島内のスーパーやコンビニでお買い求めいただけますが、「淡路島モッツァレラ」と「淡路島カチョカヴァロ」のチーズ製品は一度に生産できる数が限られているため、淡路島牧場や美菜恋来屋など一部店舗での取り扱いです。
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季節を通して、自然な味わいを提供している淡路島牛乳。
ぜひ、「ミルクの島」が生んだ120年の歴史を実感ください。


<淡路島牛乳株式会社>
〒656-0472
兵庫県南あわじ市市善光寺26番地1
TEL: 0799-42-5013
営業時間: 8:00-17:00
年中無休

https://awajishima-milk.jp/






by awaji_gourmet | 2020-09-15 15:54 | 食材 | Comments(0)

【淡路島観光協会公認ブログ】チッキィが、食材の宝庫「淡路島」のおいしい情報をレポートします♪


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