#46 海産物問屋 出口商店

おいしく身体にやさしい食卓を目指して、百年余年。
島の幸をとどける海産物問屋。

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万延元年、1860年創業の海産物問屋の出口商店さん。160年近くの歴史をもつお店が洲本のコモード56商店街にあります。現在店主を務めるのは5代目の出口雅也さんです。


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店内に入るとすぐに目に入ってくるのが、創業以来ずっと販売を続ける煮干しいりこです。初代が淡路島でとれる煮干しいわしの卸問屋を創業。以来、島のちりめんじゃこや、鳴門海峡のわかめなど卸問屋として目利きを効かせ、多彩な海の恵みを提供してこられました。

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ところ狭しと並ぶ、海産物。常時30種類以上の商品がずらりと店内を賑わせています。

創業時は淡路島でも煮干し用のいわし漁が盛んだったそうですが、今では生産者さんも少なくなっているそうです。そこで、仕入れの範囲を瀬戸内や九州方面に広げ、創業時から受け継いできたいい煮干しを見分ける”目”で、よりすぐりのいりこを仕入れているそうです。


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「海産物問屋は”目利き”が命です。その目で確かなものを選びお客さまに届けるのが問屋の仕事だと思っています。」と出口さん。ずっと昔から買い物を続けてくれるお客さまも多いのだとか。取材で伺ったときもちょうど県外の常連さんがこられていました。そんな出口さんのお店で気になるものを発見!

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こちらは、水出しで取れるいりこ出汁のセットです。一晩水につけておくだけでお出汁がとれる優れもの。手軽に食卓でお出汁を楽しめるようにと、ダシ料理研究科のツシマミチコさんと共同開発で商品化されました。


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「パリッとしていて、銀色のきれいないりこはおいしい出汁がとれます。どうやって選べばいいかわからない人のために”はじめの一歩”ということでこちらの商品を開発しました。お出汁のおいしさをまずは知ってもらって、いずれ自分でいりこを選んで買ってもらえるようになるといいですよね。」そう話す出口さん。

もしいいいりこの選び方がわからなければ一緒に選んでくださるとのこと。

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たくさんあるいりこの種類ですが、その使い方によって選び方もさまざまだそうです。お出汁になじみがないという人に朗報なのが、ツシマミチコさんのお出汁講座です。10月の開催で3回目となる人気の講座が商店街のキッチンで開催されるそうです。


水だし講座 ~簡単!だしをもっと手軽にポジティブに~
とき:平成30年10月30日(火)10:30-11:30
参加費:300円 先着10名
ところ:兵庫県洲本市本町6-2-28 パレット内キッチン
問い合わせ:出口商店のお電話か店頭にて

海産物を選ぶなら、出口商店さんにたちよることをおすすめします!約160年近く選ばれた淡路島のじゃこやわかめなどもぜひ手にとってみてくださいね。

記事・写真:藤田祥子


●出口商店
〒656-0025 兵庫県洲本市本町5丁目2-18
9:30-18:30
0799-22-0979


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by awaji_gourmet | 2018-09-25 13:01 | 食材 | Comments(0)